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『NONMEM』など3種の薬物動態解析ソフトの比較レビュー

■NONMEM■(http://wfn.sourceforge.net/wfndown.htm)

この薬物動態解析ソフト特長:
「NONMEM」は、カリフォルニア大学で開発された薬物動態解析ソフトです。非線形混合効果モデルのパラメータを回帰型の解析を用いて推定できることが特長です。母集団薬物動態解析に適しています。「NONMEM」を使用するには、「Census」http://census.sourceforge.net/や、「Xpose」http://xpose.sourceforge.net/などのフリーソフトをダウンロードする必要があります。



■SKIN-CAD■(http://skin-cad.i-hive.co.jp/index.html)

この薬物動態解析ソフト特長:
「SKIN-CAD」は、経皮吸収薬物の皮膚内と体内動態を解析するための、世界で最も進んだ薬物動態解析ソフトです。九州工業大学情報工学部治療システム研究室と、バイオオコム・システムによって共同開発され、インフォコム株式会社ライフサイエンス本部を通して販売されています。
「SKIN-CAD」の特長は、パラメーター入力が容易であること、シュミレーション結果と実験結果の比較ができること、デバイスの張替えに対する計算が可能であることなどです。解析可能なのは、薬物の皮内拡散・分配・体内動態のほか、皮内での結合・代謝・イオントフォレシスなどです。



■ADMEWORKS■(http://jp.fujitsu.com/group/kyushu/services/lifescience/admeworks/index.html)

この薬物動態解析ソフト特長:
「ADMEWORKS」は、富士通九州システムズが開発した、薬物などの体内動態や安全性を評価するための薬物動態解析ソリューションです。
推奨OSはWindowsのVistaとXPです。今年4月にリリースされたV5.0の特長は計算速度が従来に比べて2倍以上速いこと、染色体異常試験の結果に基づいた染色体異常の誘発を予測するモデルが追加されたこと、半経験的分子起動計算が強化されたことなどです。
サイト内のフォームから資料の請求が可能です。
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